カレー屋さんの調理場みたい!?


染め上がったTシャツの奥には昔ながらの蔵が見えます。


dictionary No.104 を見ながらちょっと雑談。


店内には染めたてホヤホヤのものも並びます。

京都1日目・「手染メ屋」さんへ

せっかくの京都なのに着いたら雨・・・。さすが雨女、光。
ちょうど手染メ屋さんに向かってる頃が一番大雨で、ずぶ濡れになりながらやっと到着!
入り口から階段を上がり、お店と工房のある2階へ。「こんにちは〜」と入っていくと、ロフトのようなところから店主、青木さんが登場。「お二人が来るまでに作業終わらせるつもりだったんですけど・・・」と温度計を見ながら慎重に鍋をかきまぜる。

作業が終わるまでの間、私たちは校外学習に来た生徒のように質問などしながらしばし見学。作業は鍋から鍋へと進み、最後は蓋をして終了。青木さんはちょっと申し訳なさそうに作業していましたが、私たちとしては染めているところが見られて得した気分!!
そして、本題へ。

まずは私たちの活動内容やおくるみの試作品など見ていただき、どのように染めたらいいのか一緒に考えてくださいました。生地を染めてから裁断・縫製をするのか、裁断・縫製をしてから製品として染めるのか。今までのおくるみのように表裏を違う生地で作ってから製品として染めるのも、染まり方が微妙に違っておもしろいかもね・・・。そうか!ちょうど新しいおくるみは、今までのリバーシブルとは違って1色での仕上がりを予定していたので、製品で染める方がよさそう!!

あとは肝心なお値段。
おくるみは生地が大きいので面積より重さで計算したほうが安いかなぁ・・・、と見積もってくださったお値段は・・・、正直安くはありません。でも、一点一点青木さんの手で、天然染料を使って染め上げているんですもの、当然です!!
お店にでているTシャツなどを見ても、同じ色でも一点一点様々な風合いを持っています。こんな色もだせるんだ!と思うほど色も豊富だし、どの色もほんわかと落ち着いた色。うーん、こんな風合いのおくるみがあったら、ほんとにかわいいぞ!!値段は安くないかもしれないけど、他では出せない風合いなんですもの。これはやっぱり作ってみるしかない。

でも、ここで青木さんよりご指摘いただいたのが、取り扱いについて。おくるみを赤ちゃんが使うとしたら、たぶんすぐ汚すだろうし、お洗濯も頻繁にすることになる。そうなったとき、天然染料で染めたものは化学染料で染めたものとと違って色変わりが早いので少し心配とのこと。
確かに私たちも気になってはいたことですが、私たちの思いとしては、手間暇かけて作り上げたものを大切にするという意味では、日常の取り扱いやお洗濯の方法に気をつかうのは必要なことだと思うし、お客様にもご理解いただけるのでは?と私たち。
それでも色変わりが気になる!というお客様に対しては、手染メ屋さんが苦肉の策(?)として「染重ね無料サービス」を行っているそうですが、そのことについては晴れて商品となったときにあらためてご説明させていただくことにしますね。

最後にどの生地で作るかということもご相談したところ、手染メ屋さんとコラボレートしている「garage(ガラージ)」さん(*2)のダブルガーゼをご紹介いただけることになりました。しかもgarageさんはパターンも縫製もできる方なので、生地だけでなく縫製までお願いしたらどうか、と。
お〜、なんと、すばらしい!
当初縫製は少量でも作っていただける工場などを考えていたのですが、顔の見えない方にお願いするのは少し気がすすまなかったのです。その点、garageさんにお願いできるのなら、私たちのモノ作りに対する気持ちなどをお伝えした上で作っていただけるのでは?と。

手染メ屋さんのお店にはgarageさんとのコラボ商品「手染めダブルガーゼシリーズ」も並んでいて、実際に染まった商品を見せていただいたのですが、天然染料との相性が抜群!とおすすめするだけあって、オーガニックコットンのダブルガーゼがいろんな色に染め上げられ、フワフワっと、クシュクシュっと、その風合いがとってもよいのです! そしてすぐに青木さんからgarageさんに電話をしてくださり、翌日会っていただけることになったのです。

(*2)
garageさんは、ガーゼ生地を使って色々なデザインの服と、手刺し刺繍のスカジャンを作っています。しかもデザイン・パターン・縫製・染め・刺繍、全て自分達で手がけているのです。
http://www.2002garage.com
手染メ屋さん、garageさん、ともにご夫婦で営んでらっしゃいます。ステキ!











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