case study11
「LABO〜くらしの実験室」くらしのじっけんしつ。

第11回 手染めのおくるみ・サンプル

前回リニューアルの第一歩をむかえたおくるみ。
今回は仕上がったサンプルについて少しお話したいと思います。

 

羽織った感じ。



マトリョーシカ風!?


(*1)
鈍色(にびいろ)/染料に矢車附子(やしゃぶし)を使用。色名は錆びて鈍くなった刀の色、鈍くなった刀を染め出した色など諸説があるそうです。
サンプル1号、2号

「garage」中西さん(前回参照)、「手染メ屋」青木さん(前回参照)に思いを託して待つこと1ヶ月半。はやる気持ちを押さえつつ、手もとに届いた袋からおくるみを取り出してみる。落ち着いた色合い(鈍色・にびいろ)(*1)とともにふんわりとした手触り。そしてほんのりと石鹸の香りが・・・。早速羽織ってみる。柔らかくて軽くて気持ちいいし、手染めの風合いも、異なる素材を組み合わせることで微妙な濃淡が生まれていました。和の羽織のようなカタチにも大人の私たちは満足。

おっと、これは「おくるみ」でもあるのだからベビーをくるんでみなくちゃ! 一番身近な8ヶ月男子(希・長男)を捕まえて?!くるっとしてみましたが成長の早さに驚きですね〜。おくるみが小さく感じられたのです。それにはもうひとつ訳があって、いままで作ってきたおくるみよりも羽織った時の丈(着丈)を少し短めにしたからでした。(今までのはまぐりみたいなカタチから想像すると、着丈ってどこなのよっ!って言いたくなりますが・・)

以前フードだった部分もクシュクシュとなる仕掛け(仕掛けってほどでもないか?)で顔周りを暖かくすっぽりと覆うことになり、むむっこれはマトリョーシカを彷彿とさせるデザインなのか?!などと、話がどんどんややこしくなり、長男坊おくるみかぶって、もぞもぞイモムシ状態。すみませ〜ん。

他にもあれこれ試して今までのものと比較検討。ひとつ気になることはもっときれいに腰巻き(スカート)したい!ということでした。もうおくるみなんだから巻かなくったっていいぢゃないのっって言われても、巻き巻きしたいんだから仕様がない。またしてもあーでもないこーでもないと凝りもせず考えて、結局もう一度サンプルをお願いすることとなりました。そんなわけで、先に仕上がったおくるみをサンプル1号、改良タイプを2号と名付け2号を待つことしばし・・・・・。





 

ちょこっと並んでみたりして。右がじっけんしつ。の希



サンプル1号、初お披露目!



色見本、まずはこの3色。
ブラウンライス ホールフードマーケット

2号をお願いした頃、mother dictionary 紀佐子さんよりご連絡をいただき、前回も出店をさせていただいた「ブラウンライス ホールフードマーケット」にmother dictionaryが参加するとのこと。ちょうど2号が仕上がれば展示したいと考えていましたが、そこは京都職人チーム!(中西さん、青木さん 勝手に命名してすみません。)どちらもひとつひとつ手作業でのこと。毎日コツコツと作業されているところにムチを打つことなどできません。と言いつつもお仕事の状況をお聞きしたところ、やはり難しいようでした。

そこで、少しでもお客様に手染めやオーガニックガーゼの風合いを見ていただける様、1号を展示しようということに。サンプル以外の色見本も3色用意しました。(お忙しいというのに無理を言って、色見本を作っていただいたのでした。青木さん、本当にありがとうございました。)

当日mother dictionaryのブースにて、布ナプキンや木のお皿、絵本などmarketでおなじみの雑貨たちとともに、現在販売中のおくるみ(ワッフル×ガーゼ)と手染めのおくるみ・サンプル1号を展示させていただきました。お客様が直接手に取り興味を持っていただけたのは嬉しいことでした。

カタチからは想像がつかないのか、「これ、おくるみなの?」という反応や、手染めに惹かれて眺めたり、「すぐにでも買いたい。」という方も。mother dictionary marketで販売中のワッフル×ガーゼのおくるみを、見にいらしたお客様が2色合わせて買ってくださったり 直接お客様のお話が聞けるのはとても刺激になりました。今後の活動に反映できるようにしたいものです。そしてmother dictionaryボランティアスタッフのみなさま、紀佐子さん、大変お世話になりました。






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