 ワークショップ参加を呼びかけたしおんの手紙が朝日小学生新聞に掲載されました。 ↑クリックしてご覧下さい
 『戦場の夏休み 小学2年生の観たイラク魂』 イラク戦争後のイラクに“家族旅行”した吉岡さん一家の旅の記録。





↓ワークショップで紹介した本
 「勇気」 バーナード・ウェーバー/作 日野原重明/訳 ユーリーグ刊
 「おにいちゃん、死んじゃった」 谷川俊太郎/詩 イラクの子どもたち/絵 教育画劇刊
 「ガジュマルの木の下で 26人の子どもとミワ母さん」 名取美和/文 奥野安彦/写真 岩波書店刊
 「私たちはいま、イラクにいます」 シャーロット・アルデブロン/文 森住卓/写真 講談社刊
 「テレジンの小さな画家たち」 野村路子/作 偕成社刊
 「イラクりょこう日記 家族ですごした「戦場」の夏休み」
よしおかふみ/絵日記 吉岡詠美子/写真+文 吉岡逸夫/文 エクスナレッジ刊
|
|
『ワークショップ開催!』
良いお天気が続いた今年の7月。
青空のもと、楽しいワークショップにするぞ〜と
準備に追われる私達の耳に台風情報が。。。
29、30日共に降水確率60% 以上ということで、急きょ室内での開催になりました。
当日の参加者は幼稚園から中学生までの21人、郵送分を入れると今回の参加者は45人でした。
用意したクレヨン・バック・Tシャツの40セットは完売できました。
(寄付金については後述)
ワークショップは、参加してくれる子どもたちに
少しでもイラクで起きている事を知ってもらうためにおよびした 二人のゲストのお話からはじまりました。
ゲストは、新聞記者でイラクの普通の人々の暮らしを映画にもしていらっしゃる吉岡逸夫さんと、
以前講演会の時もお話してくださった荻野仁司さんです。
吉岡さんは、昨年夏休みの家族旅行としてイラクを訪れた様子も映画になさっています。
小学4年生の風美(ふみ)さんと奥様の詠美子さんも一緒に来て下さいました。
戦争の始まる前に出会ったイラクの人々が無事であったことや、フセインの支配が終わってどんなふうに人々が変わったか、アメリカの爆撃で破壊 されたイラクの町の様子などを話してくださいました。
荻野さんからは写真やビデオを見せていただきながら、バグダットホテルで遭遇した自爆テロの話に、全員しーんとしてしまいました。
お話を伺った後も、写真を見ながら質問してる子どもたちの姿が印象的でした。
ニュースで見る戦争の様子ではなかなか感じる事の出来ない、本当に戦争があったんだ、そしてたくさんの人が犠牲になったんだという実感を子どもたちも持ったようでした。
『平和のメッセージを描く』
子どもたちはほんとに表現するのが好きですね。
男の子の中には、何描いたらいんだろう〜?って子どももありましたが、描きたいものを発見すると、どんどん手は進んでいきます。
写真では子どもたちの絵がわかりにくいですが、
それぞれがその子らしい表現をしていて、どのTシャツもとてもすばらしいものでした。
男の子たちの自由な表現のおもしろさ、女の子たちの自然や動物たちへのやさしいまなざしが、とっても印象に残りました。
そして、やはりみんなで集まって何かをするってことが、すご〜くいいな〜と、しみじみ思いました。
チラシづくりから開催まで、このワークショップを次のステップにつなげようと、母達もみんながんばりました。
そして、参加してくれたお母さん達も今の世 の中に不安があって、きっかけさえあれば子どもと参加したいと思ってるんですね。
きっかけさえあれば、仲間がいれば、アクションを起こせる、発信でき る、そういう親子がたくさん集まれば、、、 未来は希望が持てる!かも。。。
『寄付金は、交流に』
昨年は売り上げの6割以上を寄付金として設定していました。
今年はTシャツに加え、バック、クレヨンという充実したセット内容であるけれども、
参加し易い価格にはしたいということで、寄付金の割合は2割程度となりました。
素材、寄付金を除いて残ったお金は、「発信する子どもたち」の活動資金として、プールさせていただきます。
さて、肝心の寄付金。
この大切なお金をどこにお願いするか、この事が私達にとって大変重要な課題でした。
昨年はJVC(日本国際ボランティアセン ター)に17万円という
子どもたちにとっては夢のような大金を、イラクの子どもたちのために使ってくださいとお願いしたのですが、やはりJVCはとても大きな組織。
具体的にこういう子どもたちの何にと特定していただくのは無理な話。
でも「発信する子どもたち」は皆、それが知りたかったのです。
母たちとしても、一方的にお金を送るのではなく、交流していけるような形で寄付金を送れないものかと、
色々模索した結果、行き着いたのが「アラブの子どもとなかよくする会」の西村さんでした。
西村さんはヨルダン〜イラクを自ら往復しながら白血病の薬を子どもたちのために届けています。
そして、私達の活動にも 興味をもってくださっています。
しかも近く帰国されるということで、ワークショップの数日後お会いする事が出来ました。
こうして寄付金は、西村さんにパイプ役になっていただき、イラクの子どもたちと交流できるような方法で取り組むことになりました。
今はイラク国内があまりにも危険なので、もう少し治安が回復し、西村さんが安全にイラクで活動できるようになるまで、寄付金はプールしておきます。
今回集まった寄付金は¥20,400でした。
|