case study14
「LOVE & PEACE HOME TOWNは地球!
-発信するこどもたち-」
浦田千恵 沙緒音

第5回 講演会『知りたい 聞きたい イラクでおきたこと』
     
7月に活動をはじめて4か月、季節も夏から秋へと変わり、みんなの売り上げを集めて、JVC(日本国際ボランティアセンター)へ援助金を渡すことになりました。最初に平和Tシャツをはじめる時、子ども達がイラクの子ども達のことを知る機会をつくれたらと思っていたので、JVCのイラク担当の田村さんに相談したところ、快く引き受けて下さいました。

可能なら、現地スタッフの方にお願いしたいということで、帰国のタイミングと子ども達のスケジュールなどを考慮して、11月29日に活動報告会と講演会を兼ねて開くことにしました。いい機会なので、私達親子が参加している世田谷親子読書会にも声を掛け、結局、しおんが所属している4年生の例会“おさるくらぶ”と合同で、開くことになりました。読書会といっても、本を読むだけでなく、各例会でとても自由にいろんな事をやっていて、工作もすれば、映画も見るし、雨の中自然観察もするといった具合なのです。なんでもありで、前向きな読書会の仲間達の協力があって、場所も確保できました。

JVCからはイラク現地スタッフの佐藤真紀さんが(男性です)、そしてグッドタイミングで桑原さん(mother dictionary)のお姉様が紹介してくださった荻野仁志さんもお話してくださることになりました。そして、この活動をできるだけ子ども達のものとしていくために、当日は子ども達で会の進行をやってもらうことにしました。6年生のひむかちゃんが司会を、しおんが活動報告を、3年生のゆうかちゃんがイラクの子ども達のために使って欲しいと想いをを伝えました。そして、「イラクのこどもたちへ」、「平和Tシャツのこどもたちより」と書かれた手作りの17万円が入った包みを佐藤さんに手渡しました。

しおんのメッセージ

子ども達に語りかける佐藤真紀さん

佐藤さんは、以前パレスチナで活動されていて、子ども達のための平和図書館を造られた方です。また、いつもスケッチブックを携帯されていて、子ども達の絵を集め、日本と中東の子ども達の絵の交流もやっていらっしゃるそうです。今回の講演会にとって、まさにぴったりの方に来ていただけたわけです。見せていただいた2本のビデオも子ども達を主に映し出したものでした。そこには、さまざまな事情、困難の中で苦しい現実を生きる子ども達の姿がありました。集まった子ども達は、全く違う環境の中で生きている子ども達の姿をじっと見つめていました。


当日渡された佐藤さんからの感謝状

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