case study14  発信する子どもたち
第24回 2006年 - 白血病と闘うこどもたちのために
絵画展開催!

 
絵画展ポスター
発信する子どもたち

今回こそは、同世代の子ども達にもたくさん来てほしい!...そんな思いを伝えるために、夏休み前に小学校にお知らせを持って行ったり、当日も下北沢駅周辺でチラシをみんなで配ったり、学校のお友達にもメールで知らせたり、いつも以上にインフォメーションには力を入れました。無料であっても足を運んでもらうのはなかなか難しくて、しおんなどはかなり頑張ってお友達に呼びかけていたので、ずいぶんがっかりしていました。やっぱり私たちって少数派なのかなぁ〜と、関心を集める事の難しさをとっても感じてしまいました。子ども達自身も自分達の活動に誇りを持っていても、関心のなさそうなお友達に声をかけるのは、正直できないらしいです。私なんかはかなりずうずうしくなってきて、迷惑かなぁ〜と思いつつもダメもとで誘ってみたりしますけど、それでも誰にでも声をかけられるわけではないので、誘う勇気って結構必要だし、後悔することも多いのが現実。そんなわけで、今回は区報のお知らせを申し込んだり、ラジオ番組に投稿したりしました。盛況という状況ではなかったけれど、当日チラシを受け取ってくれた親子が来てくれた事を、ゆうかやしおんは繰り返し「うれしかったぁ〜」と言っていました。

 
発信する子どもたち
発信する子どもたち

NNGの実行委員の方の提案で、展示には譜面台を使いました。展示のレイアウトも実行委員の方々が事前に考えてくださって、いつも「発信する子どもたち」の活動を支えていただいています。

 

絵を描いた子ども達のなかには、治療を受けられ、元気でいる子どももいますが、残念ながら亡くなってしまった子ども達も多くて、私たちにできることをしなくてはという想いが広がります。イラクでは十分な治療が受けられないので、危険を冒してヨルダンに行く場合が多いらしいのですが、治療費と滞在費が膨大にかかります。日本円で何百万にもなるお金を自力で用意出来る人はあまりいないでしょう。治療が受けられず亡くなっていく子ども達がたくさん存在しています。

 
発信する子どもたち

A10戦闘機による空爆を描いた絵と劣化ウラン弾により攻撃された建物。

 
発信する子どもたち

点滴を受けながらも元気に絵を描いていたアッバースくん。2003年末、危篤状態から快復する事はなかった。
「戦火の爪あとに生きるー劣化ウラン弾とイラクの子どもたちー」より
童話館出版 ¥1800

イラク戦争開戦後、アメリカ政府は劣化ウラン弾の使用は認めたものの、害はないと言っていましたが、そんなことを信用する人なんているでしょうか。実際、アメリカ軍の兵士のなかでも、放射能汚染は深刻な問題になっており、健康障害を訴える帰国兵士も多く、帰国後に生まれた子どもにもその被害は及んでいます。

まだ全ては明らかになっていませんが、イラク戦争による放射能汚染が深刻な事態であることは確かです。

 
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