case study17
「イメージを覆すような『布ナプキン』」ユーゴ

第2回 素朴な疑問「昔の人はどうしてたのかな?」

通常みなさんが使われている紙製の使い捨てナプキン。 あたりまえに使っていますが、ちょっと不思議に思いませんか?

先進国日本。 高度成長期に育った親もとに産まれ、 経済の発展と共に使い捨てが当たり前の時代に育った私達。 存在すら不明瞭な「布ナプキン」。

こんな素朴な疑問が、mother dictionaryのスタッフと話しているうちに湧いてきました。
・ いつのまに紙があたりまえになったのだろう?
・ 昔の人や、母や祖母の時代にはどうしていたのかな?
・ 外国の人達は今どうしているのだろうか?
・ 何故「布おむつ」は継続され「布ナプキン」は廃れたのか?

ってことで、まずは身近なところで56才の叔母に聞いてみました。

私: 「紙ナプキンって生理になった時からあったの?」
叔母: 「無いわよ〜!」
私: 「じゃあ、どうしていたの?」
叔母: 「最初は、おばあちゃんに布を切って縫ってあてるよう教えてもらったわよ。」
私: 「へ〜。私も気触れやすいから、最近 布ナプキンを使ってるんだけど、どう思う?」
叔母:「そんな汚いのやめなさいよ。」
私: 「なんで …?紙より匂わないのに?」
叔母:「昔はね。『生理の時はお風呂にも入っちゃいけない』って言われていたから、臭くて汚くて大変だったんだから。紙の方がいいに決まってるわよ!」
私: 「そうか。。。」

そういえば、悲しい事に、昔は女の地位は低かった。 余談だけど、帝王切開の語源も悲しいもんで…。 帝王となる男子が産まれる場合、開腹して胎児を取り出す手術法だったそう。 今は違うけれど、ようは汚いところは通さずという、なんとも失礼な方法。 男の人は比較的血に弱い…。

とにかく、昔は不浄のものとされていたから、生理中の女の人は入っていけない場所などが沢山あったんだよね。 それに、東京など都心は家風呂も無く、銭湯通いがあたりまえ。 毎日お風呂に入れる家庭も少なかった。 私が子供の頃も、お風呂がない家庭も多く、ボットン便所だったし。

よく考えると、私が布ナプキンを使えるのには、お風呂に毎日入れるというのが、大前提としてある。 もし、入れなかったら…? ちょっと使えないかもしれない。 今のようにウオシュレットも無ければ家風呂も無い時代。 それはそれは、紙ナプキンは嬉しい存在だったに違い無い。 普及は早かっただろう。

小さいものは無条件で、かわいい。 子供のうんち・おしっこ。 母はつよし!母性で、やってのけれるけれど。 なんとか布おむつが残っているのは、こんなことかな〜?
次回は、私の作った布ナプキンのサンプル(実物)を紹介します。
ラブ & ピィース! (2003/11/15)







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