case study19 第6回 春と初夏 |
| 最後の桜 |
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現在の再開発予定だと今年の桜は「最後の桜」。阿佐ヶ谷住宅の最後の風景を伝えたくて、友人たちと行っている「暮らしの教室」で小さな「桜祭り」を開催しました。 阿佐ヶ谷住宅「最後の桜」に合うもの。「最後の桜」の下で自分達がしたいこと。 それを生業にしていきたいという本気の1人1人が集まって考えました。出揃った店は「中国茶/天然酵母パン/器/カバン/甘味/工作/音楽」。 いらしてくださった方は中国茶や甘味を桜の下で。幸い阿佐ヶ谷住宅には桜の下にベンチや芝生が沢山あります。素敵な買い物をした包みをもちながら桜の下を歩いたり。桜をバックにマリンバの演奏を聞いたり。子供達は工作をしたり。買い物は「阿佐ヶ谷住宅」のカケラ(絵)の入ったエコバックで。 天候にも恵まれ、なんとか無事に開催できました。ありがたいことに予想を上回る方々に足を運んで頂いて、皆さんがゆるりと愉しんで頂けたかは自信がありません。阿佐ヶ谷住宅の桜が綺麗だったことだけが救いでした。 足りないところばかりの私たちでしたが、実現できたということは大きな糧となりました。阿佐ヶ谷住宅の力にまた助けられました。 「ただの古いだけの団地ではないんだよな、大きな力を持っているんだよな。」消えてしまうことが本当に残念です。 |
| ツツジ |
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阿佐ヶ谷住宅に暮らすまで、「ツツジ」にはさほどの印象がありませんでした。「ツツジ」の季節が来るなーと楽しみにしたこともありません。しかし、ここ数年は咲くのが楽しみでなりません。 背丈ほどあるツツジの満開時にはため息がでるほどの華やかさです。そして、良く見ると花びらの形も様々。色も南国の花のように鮮やかです。 根元から切られてしまったツツジも多かったので昨年よりは少なかったですが今年もとても綺麗でした。 |
| 6月の家の前 |
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梅雨入り前になると我が家の前の景色は変貌します。大きな紫陽花が咲き、玄関脇のまどにはシダの葉が勢いを増します。家の中からの風景も窓の外のシダにより日々変化します。 晴れていても調子がでない日は玄関を元気良く開けます。扉を開けると、青い空と緑がリセットしてくれるので。この時期は雨の日でも玄関を開けます。 それはそれは綺麗な風景で自分も何かできるような気になります。 |
| 小路 |
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阿佐ヶ谷住宅にはぐるりと廻る公道の他に小路も沢山あります。整理整頓された街の道路から阿佐ヶ谷住宅の敷地内にはいり、この小路を歩くと安心します。子供は木々を触りながら、花の匂いを感じながら歩きます。日常に自然があること。子供を育てていく上で、ありがたいサポートです。 |
| 紫陽花 |
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不規則なことが阿佐ヶ谷住宅の魅力。今の季節、散歩がてら一周するといろいろな紫陽花に出逢えます。背丈程ある3種類の紫陽花が連なっているところや、広い芝生に丸くたわわに咲いていたり…。雨の日は葉もツヤツヤととても見事です。梅雨の時期にはこんな御褒美が。自然の「粋」さにまたもや魅了されます。 |
| 木陰 |
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良く話すようになった息子は散歩の途中に「木陰に行こうか」と良く言います。阿佐ヶ谷住宅の大きな木の下にはベンチがあることが多く、休憩することも多いです。大きな木は文字どおり「木陰」となり、涼を感じさせてくれます。陽射しが強い日でも木陰に入れば風を感じることができる、あたり前のことを思い直したりします。 木の下で休む。都会育ちの息子にとって、とってもありがたい出来事です。 |
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